パリブレストはフランスの自転車レースから生まれたお菓子/グレーテルのかまど

2021年6月14日の「グレーテルのかまど」は、「自転車乗りのパリブレスト」。

パリブレストは、リング型のシュークリーム。

みんなで集まる時の手作りスイーツに最適!

手軽に作れるし、リング形がかわいく見栄えがするし、たっぷりのクリームをリッチに味わえて、満足感がありますよね!

フォークがなくても手で食べられる気軽さが、スポンジを基調にしたケーキにはない良さかなと思います。



パリブレストの意味と由来/グレーテルのかまど

パリ・ブレストは、1891年に、パリからブルターニュ地方のブレストを往復する全長1200kmを走る世界最古の自転車レースが、初めて開催されたことを記念して、産み出されたと言われています。

パリ・ブレストは、レースコース近くのパリ・ロングイユ大通りにあるお菓子屋『メゾン・ラフィット』の職人が作った言われています。

自転車レースの象徴となるお菓子として、車輪の形を型どっています。

パリブレストには、もうひとつ、職人の想いが込められていました。

プラリネクリーム(ムースリーヌクリーム)を挟んだのは、長距離を走るレース参加者に、栄養をとってもらうためとも言われています。



パリブレストにデコレーション!/グレーテルのかまど

パリブレストは、どんなケーキかというと!

自転車の車輪に見立てた、シュー生地を横半分にして、ミニエクレアをセッティングします。

その上にプラリネクリームをのせ、残りの半分のシュー生地をかぶせて、スライスアーモンドをちりばめ、粉砂糖をふります。

シンプルながらも、どこかあか抜けたおしゃれさが漂うお菓子です。

この形に魅惑される人が多いのでしょうか?

さまざまに、デコレーションをアレンジして、記念日を祝ったり、プレゼントしたり。

心温まるものから、もはや芸術の域では?というものまで。

気軽に自分アレンジができるのが、楽しいですね!



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