食べ比べ! 東京の老舗のおすすめ苺大福!(榮太樓、銀座甘楽、桃六、清月堂、翠江堂、赤坂青野、大角玉屋)

苺大福❣
今の時期、店頭に並ぶ赤い苺の愛らしさと季節を感じたい気持ちで、思わず買ってしまう人もいるのではないでしょうか?
季節ものだから、と思うと、より惹きつけられますよね。

そして、いちごの甘酸っぱさと、餡子の甘さがマッチしたジューシーな味わいは、最高です💖

そんな苺大福。
東京が発祥って知っていますか?

そこで、東京のおすすめ苺大福を集めて、食べ比べてみました!

お餅に餡にいちごに、お店のいろいろなこだわりが詰まった、苺大福をご覧ください!(2021年冬時点)




榮太樓總本舗(えいたろうそうほんぽ)の”いちご大福”は、半小豆餡に特選”とちおとめ”が香る色白美人

江戸時代から、日本橋に本店を構える榮太樓總本舗では、1月初旬から2月14日までの期間で、いちご大福を販売しています。
味わえる期間が短い、限定の苺大福の美味しさは?


ここの大福の大きさは、縦6cm×横6cm×高さ4.5cmくらい。
1口食べて驚くのは、いちごの香りの良さと、ジューシーさ。

いちごの甘くて豊潤な香りに、半小豆餡(はんしょうずあん:こし餡と白餡を合わせた餡)が絡み合い、まわりのお餅のしっかりした味わいが、その甘さを中和して深味を与えています。

お餅も弾力がありながらも、やわらかくて、いちごや餡と絶妙にマッチしています。

おいしい~~!!
お店の方によりますと、お餅と餡といちごの噛み応えや、味わいなどの絶妙なバランスは、職人の技によるものだそうです。

さすがです~~!

ボリュームがあるのに、いくつでもいただけてしまう美味しさです。

こちらで使われているいちごは、完熟の”とちおとめ”。
電解水、酵素、アミノ酸、微量要素等を使用して、特別に栽培したものだそうです。

大福の白い生地に、うっすら赤いいちごが透けてみえて、見た目も上品な美しい佇まいです。

388円/個【1月初旬~2/14販売】

日本橋本店

住所  :〒103-0027 東京都中央区日本橋 1-2-5
TEL  :03-3271-7785
営業時間:10:00~17:00(月~土)
定休日 :日曜・祝日

デパ地下

日本橋高島屋店   (フロア本館B1F) TEL03-3211-4111(代表)
日本橋三越本店   (フロア本館B1F) TEL03-3241-3311(代表)
玉川髙島屋S・C店   (フロア本館B1Fフーズシティ)TEL03-3707-0456(直通)
京王百貨店新宿店  (フロア中地階)    TEL03-3342-2111(代表)



銀座甘楽(ぎんざかんら)@銀座 ”苺大福”の白あん好きには、ここがお勧め!

銀座6丁目のコリドー街にお店を構える銀座甘楽のいちご大福は、餡が白あん。
小豆の餡子が多い中、白あん好きには、嬉しい限りです。

やわらかくついた餅と、白あんのねっとりとした甘さに、いちごの酸味がアクセントとなって、軽さのある美味しさです。

味わっていると、思わず笑みがでます!

大きさは、縦4.5cm×横5.5cm×高さ3cmくらいと、そこそこ大きいのですが、
大福、というどっしりした和菓子のイメージとは違って、ちょっと洋菓子のようでもあり、
いくつでも食べられそうです。

見た目は、雪うさぎのよう。
切り口に見える、赤い苺がかわいらしく、白あんが少しピンク色に見えるのも、とってもキュートです!

288円/個 【通年販売】

銀座本店

住所  : 東京都中央区銀座6丁目2番先(銀座コリドー通り) TEL:03-3573-2225
営業時間: 10:00-20:00(月ー金)、11:00-19:00(土・日・祝祭)
年中無休(除く年始)

駅ナカ

グランスタ東京店:JR東日本東京駅構内地下1階 TEL:03-3211-8180
エキュート立川店:JR東日本立川駅構内     TEL:042-521-5270
エキュート大宮店:JR東日本大宮駅構内         TEL:048‐645-5145
エキュート品川店:JR東日本品川駅構内               TEL:03-3445-7775
エキュートエディション渋谷店:渋谷スクランブルスクエア1階エキュートエディション内
TEL: 03-3400-0180

駅ビル

ルミネ荻窪店            :1階  TEL: 03-6383-5785
ルミネ北千住店         :1階    TEL: 03-6806-2875
大船ルミネウイング店: 3階      TEL: 0467-48-5167
横浜ジョイナス店      : 地下1階 ダイヤキッチン内   TEL:045-290-1138



桃六(ももろく)@京橋 の”苺大福”は、お餅と粒あんの絶妙コンビを苺が引き立てる!

創業、明治2年(1872年)の京橋にある和菓子屋の老舗の桃六は、近隣で働くビジネスマンや、地元の人々、芸能人にも愛されるお店です。

そんなお店のいちご大福は、味わい深いお餅と粒あんの美味しさを、いちごのジューシーさが引き立てています。

毎日、職人による手作業による和菓子作りが、じっくりと感じられるように思います。
じっくりとおいしい~~!!


つくれる個数に限りがあるために、季節限定の苺大福は、昼過ぎには売り切れてしまうことも。
早めの時間に買いに行くことをお勧めします。

 

本店

住所  : 東京都中央区京橋2-9-1  TEL:03-3561-1746
営業時間: 9:30-17:00(月ー金)、(土・日・祝定休)
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。



清月堂(せいげつどう)@東銀座 の”苺大福”に、白あん好きも、黒あん好きも大満足!

創業明治40年(西暦1907年)の銀座木挽町にある老舗の清月堂は、「菓子は食べておいしいもの」という創業者の理念から、「一代一菓」(=自分の代に自分の菓子を作る)に挑戦し続けています。
苺大福も、その理念から生まれたのかもしれません。

こちらの苺大福は、なんと、白あんと黒あん、両方あるんです!
選択できるのが嬉しいですね。

白あんのパッケージには、赤いシールが貼られています。
苺大福の大きさは、どちらも縦4.5cm×横4.5cm×高さ3.5cmくらい。
苺にこだわりがあって、宮城県産の”食べる宝石”と言われる「みがきいちご」を使っています。
全体的に、甘さ控えめに感じます。
外側のお餅は、餅の味わいそのままで、甘味が加えられているように感じませんでした。


黒あん(こし餡)になります。
口にふくむと、外の餅がモチモチっとして、次に、こし餡がふわっと溶け、最後にいちごの甘味とジューシーさがやってくる、という3度の美味しさが畳みかけてきます!


白あんは、白あんに練乳が加えられているので、清月堂では、”ミルクあん”と表記されています。
こちらは、ミルクあんは、こし餡同様に、ふわっと溶ける感じなのですが、練乳の甘さが少し残るので、いちごの酸味が心地よく口に広がります。

1つ1つがケースでパッケージされているので、苺大福の形が崩れなくて、持ち運びにも便利。
その上、餡子(あんこ)が白と黒、両方あって選択できるので、お土産に持参するには、ピッタリなのではないでしょうか?

432円/個

銀座本店

住所  : 東京都中央区銀座7-16-15 清月堂本店ビル1F  TEL:03-3541-5588
営業時間: 9:30-19:00(月ー金)、9:30-18:00(土)(日・祝定休)
※当面の間、営業時間は 平日10:00~18:00、土曜10:00~17:00(日曜・祝日休業)になります。

渋谷 東横のれん街

住所  : 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエShinQs地下2階 東横のれん街
TEL : 03-6427-2309
営業時間: 11:00-20:00

大丸 東京店

住所  : 東京都千代田区丸の内1-9-1 大丸百貨店 東京店B1F
TEL   :   03-3212-8011(代表)
営業時間: 10 :00-21:00(平日)、10:00-20:00(土日)

松屋 銀座店

住所  : 東京都中央区銀座3-6-1 松屋百貨店 銀座店B1F
TEL    :    03-3567-1211(代表)
営業時間: 10 :00-20 : 00

北千住 マルイ店

住所   : 東京都足立区千住3-92 北千住 丸井店1F
TEL    :   03-4376-5135
営業時間 : 10 :30-20 : 30

翠江堂(すいこうどう)@八丁堀 の”苺大福”は、餅・餡子・苺が調和する美味しさ!

八丁堀にある翠江堂は、創業80年の老舗の和菓子屋さんです。
東京では、苺大福で有名なお店です。
こちらの苺大福の大きさは、縦4.5cm×横4.5cm×高さ3.5cmくらい。

苺が大粒で、大福のなかに、横に倒した状態で入っています。
白い大福の腹に、ぽつっと赤く透けて見えるのは、横倒しになった、苺のてっぺん。
これが何ともチャーミング。

口に入れると、外のやわらかいお餅と、あっさりとしたこし餡、いちごの酸味、それぞれが調和した美味しさで、とけていきます。

どれが主役、ではなく、どれも美味しさを主張しているといった感じがします。

翠江堂では、罰ゲーム用に、わさび入りを注文できるのだとか。
こんなに美味しい苺大福に、わさびなんて。。。どんな味になるのでしょうか?

このお店の支店は、東京の大手町や、有楽町など、オフィス街にあります。

社内のご挨拶用に、贈答用に、と苺大福は人気です。

仕事でちょっと息抜きをしたい時、走って買いにいって、ひと時、苺大福に癒される、、、
こんな人も、多くいらっしゃるのではないでしょうか。

200円/個 【通年販売】

本店

住所  : 東京都中央区新川2-17-13  TEL:03-3551-5728
営業時間: 9:00-19:00(月ー金)、9:00-15:00(土)(日・祝定休)
売り切れ次第、早めに閉店する場合もあり
電話で取り置きの依頼ができます。

大手町店

住所  : 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル地下2階  TEL:03-3201-1218
営業時間: 10:30-19:00(土・日・祝定休)

有楽町店

住所  : 東京都千代田区有楽町1-12-1新有楽町ビル地下1階 TEL: 03-6259-1715
営業時間: 10:30-19:00(土・日・祝定休)

 

赤坂青野(あかさかあおの)@乃木坂下 の”苺大福”は、こし餡が主役

赤坂青野と言えば、本店を赤坂に構える創業110余年の老舗の和菓子屋です。
餡子の上品な美味しさは、有名です!

ここの苺大福は、横4.5cm×縦4.5cm×高さ3.5cmくらいの大きさで、他と比べると、少し小さめ。

そして、このかわいらしいフォルムが特徴です!
ちょっとそら豆を思わせます。
大福の中にいちごが入っているのではなく、大福が、いちごをつかんでいるといった感じです。

外側の生地は、餅粉で、生地があまり伸びないようにしているそうです。
そして、いちごは、主に”とちおとめ”を使うそうなのですが、酸味のある品種を選んでいると言います。


これらは全て、餡子を引き立てるための工夫。
メインは、餡子。

食べると、餡の上品な甘さが舌に残るのが不思議です。
他の素材も味わっているのに。

苺大福は、1月初旬から、4月初旬までの限定販売になります。

今だけの味を、是非味わってみてください。

270円/個 【~4月初旬】

赤坂本店

住所  : 東京都港区赤坂7-11-9  TEL:03-3585-0002
営業時間: 9:00‐19:00(月ー金)、9:00‐18:00(土)、(日祝祭 休み)

赤坂見附店

住所  : 東京都港区赤坂3-1-11  TEL: 03-3586-0007
営業時間: 9:30‐21:00(月ー金)、9:30‐19:00(土)、10:00‐17:00(日祝祭)

大丸東京店

住所  :  東京都千代田区丸の内1丁目9  東京駅八重洲口地下出口すぐ B1フロア ほっぺタウン内
営業時間: 10:00‐20:00

溜池山王サテライト

住所  : 東京都港区赤坂1-5-15 溜池交差点角
営業時間: 11:00‐19:00(月ー金)、(土日祝 休み)

赤坂サカス店

TEL   : 03-3585-0002 本店受付
営業時間: 10:00‐19:30(月ー金)、11:00‐18:00(土日祝)、(日祝祭 休み)

 



大角玉屋(おおすみたまや)@新宿 ”苺大福”の元祖は、”苺豆大福”

いちご大福は、昭和60年に和菓子処大角玉屋で誕生しました。
現社長である三代目大角和平氏が、考案したのだそうです。
そして、大角玉屋は、なんと、いちご大福の特許を持っているのです。

ここのいちご大福は、豆大福がベースです。
そして、粒あんとこし餡の両方があります。
粒あん好きも、こし餡好きも楽しめて、良いですよね。

粒あんは白い生地、こし餡はピンクの生地に包まれています。
大きさは、横6cm×縦5.5cm×高さ4.5cmくらいです。
お餅もしっかり、豆もしっかり嚙み応えがあるので、食べがいがあります。

両方とも、通年で販売されているので、いつでも楽しめて良いですよね!

材料の小豆は、北海道十勝産大粒小豆は京都丹波大納言砂糖は白双糖もち米は宮城県産宮こがね水は、新潟県越後湯沢の深層天然温泉水を使用しているそうです。

銀座店では、”銀座特選いちご豆大福”を、この時期限定で販売しています。
厳選した最高級の原材料を使用した、こだわりの”苺豆大福”です。
餅には、滋賀県産の「羽二重餅米」、小豆は、「京都丹波大納言」、水は秩父連峰のふもとに湧き出る「秩父山水」を使用しています。

特選のいちご豆大福は、餅がふっくりやわらかく、いちごが赤くて、香り豊かでとてもジューシー。
粒あんの甘さとベストマッチでした!

本店

住所  : 東京都新宿区住吉町8-25 TEL03-3351-7735
営業時間: 9:00‐19:30

銀座店

住所  : 東京都中央区銀座西3-1 TEL03-3563-1535
営業時間: 10:00‐20:00

四谷店

住所  : 東京都新宿区四谷3-6 TEL03-3358-8612
営業時間: 9:00‐19:30



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