上白石萌音が大河ドラマ2021年「青天を衝け」に出演!”情熱大陸”にも登場。”君の名は”、”恋つづ”でブレイク!

俳優であり、歌手でもある上白石萌音が、2021年のNHK大河ドラマに出演します。

2021年のNHK大河ドラマは、吉沢亮が演じる渋沢栄一を主人公にした、大森美香作の「青天を衝け」です。

2020年11月26日の出演者発表第2弾として、上白石萌音、川栄李奈、大谷亮平、要潤、小池徹平ら20名が発表されました。

上白石萌音は、家定の正室・篤君(天璋院)役で出演します。

何回目くらいの出演になるのでしょうか?

楽しみです。

上白石萌音は、2020年8月23日放映の「情熱大陸」でも、一番愛される22歳として取り上げられていました。

くりくりした瞳と、くしゃっと笑う愛らしさが魅力の彼女は、実は今、飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍ぶりなのです。

2020年上半期ブレイク女優ランキングで、10代から50代全ての世代において、堂々の第一に輝く人気で、仕事のオファーが殺到中とか。

彼女の所属事務所は、東宝芸能で所属レーベルはユニバーサル。

彼女は、若干22歳にもかかわらず、驚くのは、その活躍範囲の広さと、活動数です。
ちょっとWIKIで調べようものなら、長文の活躍履歴が山のように出てきて、びっくりです。

かわいらしい雰囲気の彼女に、貪欲さは感じないのですが、どんな人なのでしょうか?
どんな想いでたくさんの活動をしているのでしょうか?




21年大河出演の上白石萌音は、11年の「江~姫たちの戦国~」がドラマ初出演。「ホクサイと飯さえあれば」がドラマ初主演。佐藤健と共演の『恋つづ』でブレイク!

上白石萌音は、2011年NHKドラマ「江~姫たちの戦国~」に初出演して以来、2017年にはTBS 日曜劇場「陸王」の 宮沢茜 役や、「ホクサイと飯さえあれば」(2017年1月~MBS・TBS系)に初主演するなど、数々のドラマに出演しています。

2020年1月からは、円城寺マキさんの同名漫画が原作のラブコメディ、「恋はつづくよどこまでも」の“新米”看護師、佐倉七瀬役でブレイク!!

このドラマで、彼女は、容姿端麗・頭脳明晰だけど超ドSなドクター(佐藤健)に無謀にも恋をした佐倉七瀬が、次々と起こる困難に、まっすぐに根性で食らいついていく様子を熱演しました。

この演技が、幅広い世代に感動と共感を呼びました。

また、超ドSなドクターにキスをして気持ちを伝えるシーンでの「これは治療です」という、彼女のかわいらしい容姿とはかけ離れた大胆なセリフは、世間に衝撃を与えました。

上白石は、このセリフについて、こんなことを言っています。

「台本もらったとき、まじかー、これを私が言うのかっていうふうに思った。好きな人に、そういうこと言ったこともないし、そこに当てはまる自分の経験がない。そういうことが多いです」

照れながら、周りに笑いをふりまきながら、でも自分の気持ちをじっと見つめながら質問に答える真摯さに好感が持てます。

情熱大陸の密着取材では、2020年4月から放映された、織田裕二と中島裕翔が出演する「SUITS/スーツ2」(フジテレビ)の収録現場が映しだされました。

現場で、誰よりも明るく笑いの絶えない彼女は、自分と中島がかけあうシーンでのあまりの背の高さの違いを見て「ちっちゃ!」と自らを笑い、「うそでも箱馬とか用意する?」と中島に突っ込ませて、周囲を笑いに引き込んでいます。

「SUITS/スーツ2」では、女性検事を演じて織田裕二、中島裕翔が扮する敏腕弁護士と渡り合う役です。

彼女の雰囲気とは全く違う人物を演じる彼女の、本番での一変ぶりに役者魂を感じます。

ワンシーン撮り終えるごとに、全員で画像をチェックしていました。

画面チェックを随分遠い場所からしている上白石萌音に、出演者の織田裕二が、「近い席で画面を見なよ」と勧めましたが、彼女は画面には近づこうとはしません。

大先輩への遠慮?と推測しましたが、これは、彼女のポリシーのようです。

上白石は言います。
「私は、あんまり画面チェックを見たくない派なんですよ。見ると、自己判断で演技を変えちゃうじゃないですか。もしかしたら、監督はいいと思っているかもしれないのに、自分の中で演技を変えちゃう権限はないなと思っていて」

「へー、監督の意向や、他の人との調和を大事にする人なんだな」と、ただかわいい若い女優という私の彼女に対するイメージがシフトしました。


21年大河出演の上白石萌音の歌手デビューは? 『君の名は。』の主題歌をカバーした「chouchou(シュシュ)」をリリース!

上白石萌音は、1998年鹿児島生まれ。
母親がかつて音楽を教えていたことから、母親のお腹の中にいた頃より、音楽に囲まれた環境に育っているようです。

名前の「萌音」は「音楽が好きになってほしい」との願いをこめて名付けられ、クロード・モネのイメージから、海外の人にも覚えてもらいやすい名前だといいます。

言葉を覚えるのが早く、2歳になる前にはペラペラと話して、歌も歌い始めていたといいます。

小学校2年生で鹿児島市に移り、転校したのですが、新しい学校に馴染めなくて、学校に行っても教室に入れず、ずっと保健室にいたそうです。

ちょうどその頃、ミュージカルスクールに通い始めていて、スクールに行っている時はすごく楽しく、本人は、今思えばそれに救われていたと語りました。これが、彼女とミュージカルとの出会いなのでしょう。

父親がメキシコの日本人学校に勤めることになったことから、小学校3年生(2006年)から5年生(2008年)までの3年間メキシコで生活をしていたそうです。

歌や踊りにあふれている国での体験を通して、音楽やエンタテインメントの魅力や、人との関係を築くことの大切さや楽しさを知り、その後の自己形成に大きな影響があったといいます。

「ずっと歌うことが好きだった」という上白石萌音は、女優業と並行して、都内でライブ活動をスタートさせていました。

2016年10月5日、上白石自身がヒロイン役を演じた劇場アニメ『君の名は。』の主題歌である、RADWIMPSの「なんでもないや(movie ver.)」など、劇場版アニメ「時をかける少女」の挿入歌「変わらないもの」など映画の名曲5曲をカバーしたミニアルバム『chouchou(シュシュ)』をイリースして、歌手デビューをしました。

『chouchou(シュシュ)』は、フランス語で「お気に入り」の意味で、本人がつけたといいます

彼女は、歌手デビューの前日(2016年10月4日)に、東京・池袋サンシャインシティ噴水広場で、アルバムの発売記念イベントを行っています。

そのイベントにお祝いの言葉を寄せた「君の名は。」の新海誠監督は、彼女の歌が聴衆に与える、癒しと光の可能性を予言していました。

「萌音ちゃんの声は、細くて長い針のようだと思います。知らない間に耳に差し込まれて、心の奥の柔らかな部分をそっと刺すような、甘く懐かしくて、いとおしい痛みをもたらす声です」

その言葉に上白石萌音は、「歌うことが本当に好きで、ただ自分が楽しければいい、ただ好きなものでしかなかった音楽を仕事にできる日が来るなんて」、と感激していました。

そして、「言葉の深みや奥行き、メロディーをなぞるだけでなく、プラスアルファでもっと深いものを歌いたい。聴く人によって感じるものが違う音楽というものが、自分にとって魅力的で、大好きなので。深みのある音楽を作っていきたい」と音楽への並々ならぬ情熱を語っていました。

そして、2020年8月26日!

自身初となるオリジナルフルアルバム『note』をリリースします。

楽曲制作には、上白石萌音が以前より敬愛する、内澤崇仁(androp)さん、GLIM SPANKY、n-buna(ヨルシカ)、野田洋次郎(RADWIMPS)さん、水野良樹(いきものがかり)さん、YUKIさん、など錚々たるアーティストが集結した、魅力あるアルバムに仕上がっています。

歌を歌いたいという、自身の夢を着実に実現させている姿に、彼女の根底を支える生き方のようなものを感じます。


上白石萌音を、共演の井上芳雄が「人間として良い子」と絶賛。2018年のミュージカル『ナイツ・テイルー騎士物語ー』の再演2020年に出演!

上白石萌音は、2014年のミュージカル仕立ての初主演映画『舞子はレディ』で、メガホンを取った周防正行監督に、演技力と歌唱力を兼ね備えた逸材、「平成のオードリー・ヘップバーン」といわしめたといわれています。

2020年8月に再演される「ミュージカル ナイツ ・テイル in  シンフォニックコンサート」の舞台稽古の初日には、歌詞は全部入っていて準備万端!このミュージカルにかける彼女の想いを感じました。

2年ぶりの再演は、前回とほぼ同じキャストでの上演とあって、顔なじみの出演者やスタッフが多く、彼らと声を掛け合う彼女の様子から、みんなにどんなに愛されているのかが伺われました。

共演の俳優、井上芳雄は、「僕が知っている萌音ちゃんは本当に良い子、人間として」と取材陣に語っていました。

ミュージカルの稽古が大詰めを迎え、出演者全員を集めてのリハーサルが始まりました。

現在の環境下、出演者同士が触れ合ったり、舞台を駆け回るような動きをなくすなど、再演とはいえども、演出自体を全く変えて行われました。

それだけに、リハーサルは予想外の手間を要し、3時間たっても上白石萌音の出番まで進まない状態でした。

忙しいスケジュールを調整して出演を決めた上白石萌音を、先輩の共演者が気遣い声をかけます。

4時間座り続けて、台本では次の場面が上白石萌音の出番でしたが、「今日はここまで」のアナウンスがされてしまいました。

その時、座長を務める2人が上白石萌音に、そのまま続けてと促し、それに合わせてピアノが響きました。

流れを止めるわけでもなく、ごく自然に皆が空気を読んで、彼女の出番を演出します。

上白石萌音も、急な出番にも拘わらす、伸びやかな歌声で答え、リハーサル室に穏やかな空気が広がります。

「良い舞台に出来るように、一員としてがんばります」

彼女のこの真っ直ぐさと、学ぼうという姿勢、そして人との繋がりを大切にしながら仕事を楽しむ心が、人を動かすのかもしれません。

上白石の人気の理由のひとつは、このような好感度の高さです。

仕事で一度会ったスタッフの顔も忘れない、という彼女は、広く多くの人に慕われています。

「情熱大陸」の取材陣も、忙しい毎日の中でも常に笑顔を見せている上白石に、好印象を持っていることが、番組内から伺えました。

8月10日、ミュージカルは、初日を迎えました。

「客席開場」の館内アナウンスに、彼女は入場してくる観客が写る画面の前に走り寄り、「待ってたんだなー。すごい!」と感動の声をあげていました。

この瞬間を待ちわびていたのは、観客も俳優も同じに違いありません。

舞台の上の上白石萌音は、152cmという小柄な体でありながら、大きく見え、キラキラと輝いていました。

舞台の終了後、上白石萌音は、満足気に言っていました。

「感動しました。幕が開いた!と思って。お客さんは半分しかいないけれど、満席みたいなエネルギーで、ちょっと胸がいっぱいでした。楽しかったー!」


21年大河出演の上白石萌音が、”トロールズ ミュージック★パワー”のアテレコに挑戦!

上白石萌音は、2016年の新海誠の大ヒットアニメ「君の名は。」では、三葉役で大好評を得ました。
2012年には、長編アニメ映画『おおかみこどもの雨と雪』で声優の経験もしていました。

アニメの吹き替えをやっているのだから、アニメや漫画が好きなのかと思っていたら、小さいころは漫画を買ってもらえず、今も読まないのだそうです。

「“こぼちゃん”は、コンビニで立ち読みした。小学校のころにはまりました」
こんな風に言う彼女の素朴さと明るさが、彼女の魅力だな、としみじみ思います。

2020年10月2日にリリースされる、「トロールズ ミュージック★パワー」は、ドリームワークス・アニメーションが送り出した、全米をはじめ世界的に大ヒットした人気キャラクターです。

上白石萌音は、ピンクヘアーの主人公・ポップ族のクイーンのポピーを担当します。

ポピーと仲間達の元気いっぱいのハッピーな毎日が、音楽と共にスクリーン内で踊ります。

そのアテレコのテストの様子が「情熱大陸」では取り上げられていました。

上白石萌音の発生練習のウォーミングアップは、独特です。
くちびるをぶるるっと震わせ、高温から低音まで声をお腹から思いっきり出します。

オリジナル版にも目を通し、自分なりのイメージは作り上げて、準備万端でテストにのぞみます。
このあたりに、彼女の仕事に対する取組み姿勢が、如実に現れているな、と感じます。

テンポの良い曲に、ノリの良いセリフをポンポンと乗せていく上白石萌音。

途中でふつっと声が切れてしまいました。
「すみません」
その時、ディレクターから、「今自分でちょっと派手にやりすぎている、と思っています?」と声をかけられました。
「どうですかね?」と上白石。

ディレクターから、「もうちょっと楽しんじゃってもいいかも。周りを幸せにする明るさが欲しいかなぁ」と要望が出されました。

ディレクターの要望に、どうしたらうまく答えられるのかを考え出すと、歌い方まで気になって立ち止まってしまうのかもしれません。

ディレクターから「高音が遅れ気味になっているから、なるべく意識してもらいつつやってください」と指摘されると、「はい」と上白石は、素直に応じます。

ディレクターはテストが終了した後に彼女にこう伝えました。

「歌う喜びとかがもう少し出るといいかな。疲れている気がするし、ちょっと歌わされているような気がするかな」

喜んでもらえないと、少しだけ悔しい気がするのかもしれません。

こんな時は、マネージャーに心の内を聞いてもらって、気持ちを整理します。
「ショックだった。歌わされている感があるって言われて。疲れが出ているとも言われた。私は楽しかったんだけどな。(表現が)定まってないところがあって、考えながらやっているのが、伝わっちゃったのかもしれない」

ため込まずに口に出して聞いてもらうのも、上白石のバランス感覚なのかもしれません。

「嫌な事を顔に出さないようにする方法はどうする?」の質問に、彼女は「とりあえず笑います」と答えました。

そして、続けて言った言葉に私は「すごい!」と感動しました。

「自分で笑っておけばいい」

どんな意味で言ったのかは、本当のところは分からないけど、嫌だなという気持ちを自分自身で笑って、その程度だと扱えばいいとするなら、奥深い言葉だなと思いました。

「スタンスに嫌われたくないっていうのがあるから。嫌われる勇気がないなぁ」と上白石は言います。

まだ若いし、誰もが嫌われたくない気持ちは持っているもの。

正直な気持ちをそのままに、取材だからとてらわない彼女の人となりを感じました。


21年大河出演の上白石萌音が、「情熱大陸」でナレーション?!

2017年4月より上白石萌音は、テレビ東京の『風景の足跡』にナレーターとして初レギュラー番組を持ちました。

番組では、神田・万世橋、横浜・赤レンガ倉庫、小江戸・川越など、日本に限らず世界で、時代を超えて今日までその姿を残している風景に隠された、それに関わる人々の想いや物語を紹介していきます。

この時、上白石萌音は、こう意気込みを語っています。

「ナレーションのお仕事が大好きなので、こうして毎週同じ時間に声を届けられることを、とてもうれしく思います。皆さんの毎週の楽しみになるよう、その場所に根付いている歴史や、そこに携わる人々の想いに私も寄り添い、心を込めてナレーションを読ませていただきます」

2017年12月5日から始まった、BS-TBS「彩(いろどり)~日本遺産~」も上白石萌音がナレーションをしています。

文化庁・観光庁の協力のもと放映されたこの番組は、日本にある語り継ぐべき貴重な歴史「日本遺産」のストーリーに、日本に古来よりある色「やまといろ」の彩りを添えて,4K撮影の美しい映像で紹介するものでした。

同番組の収録をいつも待ちわびていたという上白石萌音は、2020年6月にこのナレーションを卒業する報告をしています。

約2年半132回を担当した彼女は、「寂しいようーー」とコメントしています。

そして彼女は、日本に残された風景をこう表現しています。

「全国の日本遺産を、やまと色で紐解いてきました。ひと口に“白”といっても、濃淡や印象によって名が変わる繊細さ。それぞれの名の美しい由来。そして時代を越えて継承されてきた、尊い文化と伝統」

彼女は、日本の文化や歴史、風景を語ることを好んでいるように思います。
その裏にある人の想いや行動に、つきることのない興味があるのかもしれません。
そして、そこから感じるロマンや感動を、人に伝えたいのかもしれません。

「情熱大陸」で、彼女は、「ずっとナレーションの仕事に携わるのが理想なんです」と語っていました。
子どもを産んでも、他の人にブースの外で子どもを抱っこしてもらってでもナレーションをしたいほどすごく大事と彼女は言います。

ここで、「情熱大陸」のスタッフは憎い演出を!
彼女自身を題材に、「情熱大陸」の番組ナレーション収録に挑戦!

~以下、彼女が自身をナレーション~

ナレーション:ファンの年齢層が驚くほど幅広いこと、それもまた上白石の特質だろう

「11歳のお子さんからのラブレター、可愛い💕」(嬉しそうにラブレターを見せる上白石の映像)

ナレーション:子供たちを虜にする無敵の笑顔。現場のスタッフからもささやかれたことがある。

「5歳の息子が、もねちゃんと結婚したいんだそうです。待ってるよーって言われました」(少し照れて嬉しそうに笑いながら語る上白石の映像)

ナレーション:ここだけの話、20代で結婚し3人の子供を持つのが夢だとか。舞い込む仕事は次から次。でもだからこそ、上白石萌音は頑張るのだ

彼女は、このナレーションの経験を「一生忘れないと思う」と言っていました。

確かに、自身を紹介する画像や番組のナレーションをすることは、なかなか無い経験だと思います。
どんな気持ちだったのでしょうか?

彼女が今大切にしているのは、“声の表現”だと言います。

歌も演技も、ナレーションも、全て声がベース。

彼女が声の表情を豊かにして伝えたいと思っていることは、何なのでしょうか?


21年大河出演の「情熱大陸」”上白石萌音22歳の快進撃”を観て

上白石萌音の真摯で、周りを和ませる雰囲気を持ちながら、貪欲にさまざまな分野の仕事をこなしている姿に、驚きました。

「情熱大陸」の取材中、仕事と仕事の間に10分程度の余裕があることを知った現役大学生の彼女は、スペイン内戦について書く課題(論文でしょうか?)に取り組んでいました。

本当にすごい!
寸志を惜しんで、全てにベストを尽くそうとしている、彼女のパワーの源は何なのでしょうか?

若い故に、まだまだ自分自身が未熟だからと、色々なことを知りたいのかもしれませんね。

「情熱大陸」では、オフの日の彼女も取材されていました。
彼女が買い物の仕方について、語ったシーンが印象的でした。
「迷って、一度帰って、やっぱ欲しいってまた行くみたいな。この時計も買うまでに1週間かかりました」

迷うくらいに、高価なものだったのかと、取材陣も私も暗黙のうちに思っていましたが、彼女はあっけらかんと「デザインがすごく好きだったのと、安くて2000円か3000円位だったので」と言っていました。

数千円のものでも、自身に合うものなのかどうか、徹底的に吟味して大切に扱う姿勢は、彼女の在り方を象徴する出来事に思えました。

まだ22歳の彼女。いくらでも変容していく可能性の素材だと思います。
今後の活躍が、楽しみですね。

 



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