台湾カステラの本場秘伝レシピとは?/グレーテルのかまど

グレーテルのかまど

2021年8月16日の「グレーテルのかまど」は、「アメイさんの台湾カステラ」。
台湾カステラは、以前より人気ですよね。

ふるふると揺れる生地、口に入れると卵の風味がふわっと香り、ふわふわでしゅわっとした口どけが、どことなく懐かしく感じるお菓子ですね。

”台湾カステラ”は、専門店により販売されるだけでなく、ネットやコンビニでも売られていて、身近に楽しめるスイーツですが、手軽な材料でも作れるので、手作りをする人も多いと聞きます。

アメイさんが作る”台湾カステラ”は、どんなカステラなんでしょうか?
本場の味を自宅で再現できたら、すてきですね。わくわくします!




台湾カステラとは?/グレーテルのかまど

”台湾カステラ”は、台湾北部の町「淡水」の名物で、現烤蛋糕(シエンカオダンガオ)と呼ばれています。
これは、”焼きたてカステラ”を意味するのだそうです。

台湾では、身近に愛される素朴な伝統菓子で、お店では、テーブル大の大きさに焼き上げられた”台湾カステラ”が、1人前ごとに切り分けられて、温かいままに直ぐに売られています。

その1人前の大きさが、なんと、日本のカステラ1本よりも大きいのが驚きです!

日本のカステラの1本は、お店によって違うので一概には言えませんが、あるお店のものは、こんな感じです。
1号(560g)…外寸10×7×27.5cm

私は、カステラ好きなので、1本を全部一人で食べてしまうのですが、、、
通常はいくつかに切って複数人で食べることが多いのではないでしょうか?
だから、この大きさを1人前とは言いませんよね。

そして、そんなに大きいのに、ふわふわな食感でスイスイと食べられてしまうのが、なんと言っても大きな特徴です!



台湾カステラが流行り始めたのは?/グレーテルのかまど

台湾スイーツで、日本でよく知られていたのは、フワフワな舌触りの氷と、パッションフルーツが豪華に盛られたかき氷。
日本のかき氷との違いを味わおうと、台湾旅行に行ったらかき氷を食べる!が定番になっていました。

そして、2016年ごろ爆発的なブームになった、「タピオカ」!
私自身、台湾スイーツの専門店の前にできた長蛇の列を何度も目にしました。

台湾スイーツに注目が集まる中、”台湾カステラ”も取り上げられていきます。
2019年12月にアカデミー賞を受賞した韓国映画の中で、”台湾カステラ”が出てきたことで、より多くの人が知るところになりました。



台湾カステラの専門店「グランドカステラ(GRAND CASTELLA)」東京スカイツリータウン・ソラマチ店 /グレーテルのかまど

今では、日本にもたくさんの専門店があります。

2020年6月に大阪・難波にオープンした「台湾カステラ専門店 澎澎(ポンポン)」や、
2020年10月にオープンした「台湾カステラ 米米(ファンファン)梅田」を始めとして、
全国各地で、さまざまなフレーバーが楽しめるお店がオープンしました。

また、ネット販売も多く出ています。

そして、ついに!
2021年5月3日に、”台湾カステラ”発祥の「淡水」の古早味蛋糕(gǔ zǎo wèi dàn gāo)が味わえる、「グランドカステラ(GRAND CASTELLA)」が 東京スカイツリータウン・ソラマチに第一号店を出しました!
  

本場の味をそのまま味わうも良し、アレンジされたテイストを味わいに行くもよし、様々に楽しめる”台湾カステラ”は、魅力満載ですね!

プレーンカステラは、1本962円(税込)、間にチーズを挟んだチーズカステラは、1,220円。
プレーンとチーズを両方楽しめるハーフ&ハーフは、1,133円です。

ボリューミーで、甘さをほんのり感じるくらいなので、朝食にもピッタリ。
どんなおかずにも合います。

ふんわりとしていながら、潰れることなく、しっかり形を残し続けているのが不思議な生地に感動します!

■店舗情報
「グランドカステラ(GRAND CASTELLA)」東京スカイツリータウン・ソラマチ店
住所:東京都墨田区押上1丁目1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ2階

TEL:03-4400-6868
営業時間:10:00~21:00(緊急事態宣言等に伴い変更の場合あり)
商品予約:予約不可
サービス:テイクアウト
支払い :カード可、電子マネー不可

 



台湾カステラのレシピのポイントは?/グレーテルのかまど

”台湾カステラ”の材料は、卵、牛乳、油、砂糖、薄力粉と、とてもシンプル!
とくれば、自宅で作ろう、と思う人が多いのもうなづけます。

ネット検索すれば、より手軽に”台湾カステラ”のふわふわ、しゅわしゅわの食感を楽しむためには、どうしたらよいかのレシピに溢れています。

シフォンケーキと材料がほぼ同じですが、”台湾カステラ”は、湯煎して焼くので、出来上がりや食感が異なってきます。

”台湾カステラ”のどのレシピにおいても、ふんわりしゅわしゅわの食感を得るために、大事なポイントをまとめてみました。

◎ポイント!

1.粉は強力粉ではなく、薄力粉にします。

2.油を事前に温めて、そこに薄力粉などの材料を混ぜ合わせていきます。

3.メレンゲは固くたて過ぎないで、もっこり筋ができる程度にします。

4.湯煎して焼きます。

油として使うのは、バターだったり、油(太白ごま油、米油、サラダ油など、植物油など)だったりしますが、どちらもOK!
焼き上がりのバターの香りを楽しみたい人は、たっぷりバターを。
”台湾カステラ”の本場のように、卵の味や風味をそのままに感じたい人は、植物油を。
今日はどちらにしたいかをご自身で選択して作るのも楽しいですよね。



まとめ/グレーテルのかまど

本場”台湾カステラ”を味わってみたい!と思っていたので、グランドカステラ(GRAND CASTELLA)」東京スカイツリータウン・ソラマチ店でのオープンは、興味深々です。

手作りも可能で、気軽に伝統菓子が楽しめるのは、嬉しいですね。



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